こんにちは、長瀬です。
最近漫画系チャンネルが増えていますよねえ。
急上昇ランキングにも漫画系チャンネルがたくさんランクインしていることも多くなりました。
私もついついみてしまいますw
でも、そんな漫画系のチャンネルが危機的状況と言われています。
それはなぜなのでしょうか。
今回は、漫画系チャンネルが今置かれている状況について紹介していきます。
漫画系チャンネルが増えすぎているから
まずは、漫画系チャンネルがどんどん増えていることがあるでしょう。
- フェルミ研究所
- アシタノワダイ
- テイコウペンギン
- ヒューマンバグ大学
- セカイノフシギ
- マニマニピーポー
- ネタざんまい
などなど…。
私が知っているだけでもたくさんのチャンネルがあります。
漫画系チャンネルは競争率が高いですよねぇ…。
漫画がいくら人気があるといっても、チャンネルが増え続けてしまうと再生回数をとるのが難しくなってきます。
しかも、漫画チャンネルの先駆けともいえる「フェルミ研究所」などはチャンネル登録者が100万人前後。
どうしても人気チャンネルに動画の再生が集中しちゃいますよね。
今の漫画系チャンネルは競争率が高い上に、上位のチャンネルが絶大な人気なんです。
そのため、「漫画系が人気だから」とチャンネルをはじめようとすると伸び悩んでしまう可能性があります。
YouTubeがAI判定を強化!漫画や静止画系は要注意
感染症の拡大から、在宅勤務になっている方も多いと思います。
実はYouTubeも感染症の影響を受けているそうなんです!
結論からいうと…
「YouTubeのコミュニティガイドラインの審査などがAIで行われる」
そうなんです。
今まで人の手で行われていた審査が、一部AIによる審査に変わるのだそう。
「いきなりAIを使い出して大丈夫なの?」と思っていたのですが、YouTubeの公式ブログに以下のように書かれていました。
(前略)必ずしもポリシーに違反していないコンテンツが削除される可能性もあります。
やっぱり機械は完璧じゃないですもんねえ…。
確実にポリシー違反をしていると判断されてしまうと、動画がすぐに削除されてしまうそう。
ただ、再審査を要求することでどうにかなる可能性もあるみたいです。
ちなみにですが、最近は漫画系チャンネルでも広告が停止されてしまうことがあるみたいです。
https://twitter.com/matsukazu1222/status/1222499790220480513
また、「ゆっくり実況」とよばれるジャンルのチャンネルも広告が停止されたとのことです。
審査の基準は、収益化ポリシーに書かれていますが正直具体的に何がいけないのかはわかりにくいですよね…。
漫画系チャンネルはサムネや展開が似ていたりすると、
- 繰り返しの多いコンテンツ
- 再利用されたコンテンツ
とAIに判断されてしまう可能性もあるかもしれません。
特に漫画系で、
- ナレータなし
- ナレーターがいつも同じ
- 漫画に使っているBGMが同じ
- 動画に変化があまりない(トランジションなど)
の場合は注意しておくとよいと思います!
とはいえ、私も広告停止の基準はわかりません…。
AIのみぞ知るというところでしょうか…。
YouTuberとして辛い時期にはなりますが、なんとか乗り越えていきましょう。
芸能人やアーティストが急上昇を独占しているから
また、最近では芸能人やアーティストの動画も増えてきていますよね。
テレビの出演が減った芸能人が動画を公開していたり、アーティストが過去のライブ映像を配信したりしています。
もちろんYouTube全体の再生回数が増えるのはいいことなのですが…。
どうしても芸能人やアーティストは強い!
2020年05月13日の急上昇ランキングを見てみると、
- TWICE
- はじめしゃちょーの畑
- ヘラヘラ三銃士
- パーカー
- はじめしゃちょー
- Nizi Project
- Oricon(佐藤健・香取慎吾・吉高由里子さんたちの動画)
- ゴウキ
- 菅田将暉
- 東海オンエア
- 佐藤健
- Kaoru TV
- フジテレビ番組動画
太字にしたのがYouTuber以外です。
Youtuber以外が急上昇ランキングに入ってくるようになってきているのがわかりますね。
しかもYouTuberで急上昇に入っているのは大物ばかり…。
去年くらいまでは芸能人も少なく、漫画系チャンネルもたくさんランキングに入っていました。
でも最近は漫画系チャンネルがランキングに入ることも少なくなってきています。
急上昇などに載り、サムネイルで興味をもってくれた人がチャンネル登録をすることも多い漫画系チャンネルが、最近はあまり目立たなくなっています…。
そのため、再生回数を伸ばしたいチャンネルの方は厳しい現実が待っているかもしれません。
まとめ〜クオリティを高めてファンを獲得しよう!〜
今回は、YouTuberの漫画系チャンネルの状況について紹介しました。
暗いことばかり紹介してきましたが、YouTubeでは漫画系チャンネルの人気はまだまだあります。
人気になるためには高いクオリティの動画をあげていくのが大切です。
「おもしろい」「また見たい」と思ってもらえる動画なら、これからも再生し続けられるでしょう。
人気なYouTuberは、動画のクオリティが高いことが多いです。
そのため、漫画系チャンネルを運営している方もクオリティを上げつつ危機をのりこえていきましょう!